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豊作祈願 伊勢神宮祈年祭

2021/02/16

豊作祈願 伊勢神宮祈年祭

2月17日の暦は、
豊作祈願を願う 伊勢神宮祈年祭の始まりとされています…
祈年祭は2月23日まで、外宮・内宮で行われます。

祈年祭は、としごいの祭りとも言われているもの。
天皇陛下が春の耕作を始める際に、
五穀の豊穣をお祈りされる宮中祭祀の神道の小祭である…

神宮では、神々にお食事をお供えする大御饌の儀が行われる。
続いて勅使が天皇陛下の
幣帛(へいはく)を奉る奉幣(ほうへい)の儀が行われる。

大御饌(おおみけ)の儀は、神嘗祭を迎えるための祭事でもある…

神嘗祭(かんなめさい)…
その年に収穫された新穀(初穂)を天照大神様に捧げる感謝祭。

神嘗祭の一か月後に、天皇陛下が天神地祇に収穫を感謝して
自ら新穀を食す新嘗祭(しんなめさい)も行われる。

天神地祇…天つ神と国つ神。 すべての神々。
一般に、天神は高天原 (たかまがはら) に生まれた神、
あるいは葦原の中つ国に天降った神、地祇はこの国土の神とされる。


納め終わる11月に天皇がきこしめす(召し上がる)という流れ…

稲作の起源…

天照大神がニニギノミコトが中つ国に降る(天孫降臨)に際して
稲を授けて発した「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅」であり、
稲づくりは天つ神の命令、委任を受けた業である。

そのため、収穫は自分(天皇)のものではなく神のものである
ということから、まず新穀を神々に献じ、「残をば」いただく、
という神勅の精神にのっとった祭祀であるといえる…

 

さらに、内宮の祭神である天照大神は、
内宮の御饌都神(神饌を掌られる神)である
豊受大御神(外宮)に奉る。これを根拠として、
神宮の祭典は原則として「外宮先祭」になっている。

 

神宮では神嘗祭が最も重要な祭祀とされている。
神嘗祭のときに御装束・祭器具を一新し、神宮の正月ともいわれる。

神宮の神職や伊勢の神領民は、
この祭りが終わるまで新穀を口にしないとされる。

「神嘗」は、「神の饗(あえ)」が変化したと言われる。
「饗え」は食べ物でもてなす意味である。
また、饗は新殻を意味する贄(にえ)が転じたとする説もある。

 

伊勢神宮さま 祈年祭より
Wikipediaさま 神嘗祭より
goo辞書 天神地祇より
今回は、豊作祈願 伊勢神宮祈年祭 をお伝えしました。

神仏ともに、お供えをするということは、大事なことなのです…
日本は、お米を大事にすることが大切とされるのは、
お告げや習わしなどもあってのこと。

神棚・仏壇・神社仏閣にも奉納するという行いは素敵なこと…

私もお告げを頂いたときに、聴いた お話したことは、
( 麦 )というキーワードでありました。
そのお告げの起こる前後に、意識して麦と関わりのあるものを
食していました。
日本の物語とも社会にも皇室・神社にも大事なものであるということが、
より理解できるようになりました。

言霊学で最近は、YoutuberでKOUJIさんも言霊とお米田畑は、
日本にとって大事だっていうことも伝えていましたね。

内容を理解していくと分かってくるお話であることが分かる。

現在は、色んな食事文化がありますが、
やはり日本のご飯は、美味しいですよね。
白ご飯も麦ごはんも、穀物を大事にするという意識は、
これから先も大事な指針となることでしょう。

感謝をして食事を頂きますというものも
日本の物語文化伝統から受け継がれているものですね。


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